2011年02月28日

今年の目標がつらくなったときに意識したい2人の私

3412662004_d9e525cb0d.jpg
Getting batting instructions / the00rig

-----

今年の抱負は何にしましたか?

健康のために運動? ダイエット?
それとも私みたいに英語ですか?

さて、早くも2月が終わろうとしています。

ぶっちゃけ、どうです?

・目標を決めたときはやる気満々
・数日は頑張ってみたけど飽きてきた
・もうイヤだ/とっくにやめた

目標を決めるのは楽しいんですよね。「もう、できたも同然!」みたいな。

問題はそれから。
実際に活動し続けるのが楽じゃない。むしろつらい。

そこで、つらいのが大嫌いな私のアプローチをご紹介します。
きっと楽になりますよ。

トレーナーとプレイヤーの2人の私


まずは“トレーナーの私”と“プレイヤーの私”という2人の私を意識するところから始めます。ダイエットを例に説明しますね。

“トレーナーの私”

目標を立てたり、具体的な計画を練る私です。
例えば、こんな感じ。

・食事は腹八分目!
・寝る3時間前は何も食べない!
・週3回ジムに通う!
・毎日腹筋100回!

この“トレーナーの私”は、だいたいキビシイことを言います。鬼コーチです。自分がやらないと思って、好き勝手なノルマを設定します。(やるのは後述の“プレイヤーの私”)

毎年、正月になると大風呂敷を広げるのは、間違いなくコイツです。

“プレイヤーの私”

実際に行動を行う私です。
“トレーナーの私”が課したノルマをヒーヒー言いながらクリアしようと頑張ります。

(今日は飲み会に誘われた♪)
(でも今日ジムに行っとかないと週3回行けないなぁ)
(あーあ、飲み会に来ちゃった。ジム週3回未達……)

(ここの料理、美味しい♪)
(でも、腹八分目に抑えなきゃ太っちゃう)
(結局、おなかいっぱい食べちゃった……)

(あぁ、酔っぱらった。風呂入って寝よ)
(そうだ、腹筋しなきゃいけないんだった)
(……無理、もう寝る)

涙ぐましいですね。
鬼コーチの厳しいノルマをクリアしようと神経をすり減らし、達成できずに自己嫌悪に陥ります。

毎年、今頃に「もう嫌だ。やめる」と言い出すのは、間違いなくこの子です。

トレーナーとプレイヤーの協調関係を築く


私の中にトレーナーとプレイヤーという2人の私を意識できました?
“プレイヤーの私”、かわいそうでしょ?

このつらい状態を楽にするために行うのが次のステップ。
2人の協調関係を築く」です。

トレーナーもプレイヤーも目標を達成するという目的は一致しています。しかし、例に挙げたように、同じ私でありながら2人の私の気持ちが共有できていないケースは多々あります。実行時のつらさを計画時に想像できないのが大きな原因です。

ところで、同じ目的を持ちながら意識が共有できていない人たちがいる場合、何が必要でしょうか。そう、コミュニケーションです。両者がともに“私”の場合も同じ。セルフコミュニケーションが必要になります。

例えば、こんな感じ。

例外規定

例外のないルールはない、ってことで。

“プレイヤーの私”(以下、プ)「飲み会の日は例外にしない?」
“トレーナーの私”(以下、ト)「だって、飲み会の時って食べ過ぎるじゃない」
プ「そりゃわかるけど、つきあいとかあるし」
ト「わからんでもないけど、例外だからどれだけ食べてもOKというのは許可できない」
プ「飲み会の回数を月2回以下に制限する。んで、飲み会の翌晩はご飯を減らす、ってのでどう?」
ト「まぁ、そんなもんで手を打つか。守れよ」

厳しすぎるルール

まずは続けることが大事なわけで。

プ「ジム週3回とか腹筋100回とか厳し過ぎじゃない?」
ト「それぐらいやらないと体重落ちないでしょ」
プ「そうかもしれないけど、いきなりハード過ぎだって。こんなの続かない」
ト「うーむ、効果が落ちるのは困るが、続かないのはもっと困る」
プ「慣れてきたら徐々に増やすからさ。減らしてよ」
ト「どれぐらいなら続く?」
プ「ジムは隔週、腹筋は週3日×20回、あたりで」
ト「少な過ぎる気がするけど……慣れてきたら回数見直すからね」


繰り返しになりますが、トレーナーもプレイヤーも目標を達成するという目的は一致しています。ただ、“トレーナーの私”は効果を出すために厳しくなりがちで、“プレイヤーの私”はつらさから逃れるために甘くなりがちです。

そんな2人に本来の目的を思い出させて協調関係を築き、「達成できる範囲内のノルマを見つけ出す」ことがセルフコミュニケーションの目的です。

こんな会話口調でやることじゃないですけどね。

まとめ


PDCAサイクル、ってありますよね。

P……Plan(計画)
D……Do(実行)
C……Check(評価)
A……Act(改善)

今回紹介した2人の“私”のうち、“トレーナーの私”はPlanの専門家で、“プレイヤーの私”はDoの専門家です。

習慣化が苦手な人は、PlanとDoが独立していてサイクルが回っていません。

しかし“プレイヤーの私”は、Doを行う中でいろいろな気付きがあるはずです。このノルマは厳しすぎる、無理がある、など。この気付きを大事にすることがCheckで、気付きを“トレーナーの私”にフィードバックし、セルフコミュニケーションを取ることがActです。

PDCAサイクルなんて言うと堅苦しくてメンドウな感じがしますが、“プレイヤーの私”の心の叫びを“トレーナーの私”に聞かせるだけでPDCAサイクルは回るモンなんですよ。

Doが楽になれば習慣が持続します。
習慣が持続したら、効果が感じられ、楽しさを見いだし、いずれ目標が達成できると思います。

楽に、楽しく頑張りましょ!


補足


“トレーナーの私”と“プレイヤーの私”は同格。どちらかの力が強くなりすぎたり、二人そろって目的を忘れたときに「オイオイ」とツッコミを入れる上位の視点(メタ視点)がある方がいいかな、と思ったり。

蛇足


管理人の場合、自分のやる気のなさは重々承知していて、“トレーナーの私”が“プレイヤーの私”をなだめすかしながら物事がすすんでいく感じ。

そんなことを続けているもんだから“トレーナーの私”が気を遣い過ぎちゃって、“プレイヤーの私”が「いやいや、もう少しぐらい頑張れるから」なんて言い出すこともあったりして。
posted by でーすけ at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | マインドハック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/188146805
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
Related Posts with Thumbnails
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。